お好み焼きと言うと、粉もんで、大阪を想像する人も多いと思います。私は大阪在住ですが、やはり子供の頃からお好み焼きはたくさん食べていて、昼ごはんにも晩ご飯にも、小腹が空いた時のおやつにも食べてきました。大阪では、お好み焼きを食べに行ったり、屋台で買うことの多いのですが、大体の家庭は夕飯に自分たちで作って食べたことがあります。作り方や、お好み焼きに入れる具や、生地の硬さなど、家庭によってお好み焼きの作り方は様々です。そのため、この家で作ったお好み焼きが、家庭の味となることも多いのです。
お好み焼きは、スーパーでよく売っているお好み焼き粉を使うと楽に作れます。が、このお好み焼き粉だけではちょっとと言う家庭は、そこに出汁粉や、卵、長いも、山いもなどを摩り下ろして入れたりするのです。この生地に何をどれだけ入れたかというのが、後々お好み焼きの味はもちろん、焼くときの生地の量や、焼いた時のふっくら感、硬さ等に非常に影響してくるのです。ですので、生地の作り方はとても大事で、その作り方一つをとっても、家庭の独特の味となります。
次は、お好み焼きに入れる具です。外食でお好み焼きを食べる際は、豚やえびやイカなど、単品で入っていることが多いのですが、家で作る際は好きなものを好きなように入れて作ります。この具は大体家庭で並ぶものと並ばないものが決まっているように思います。海鮮が好きな家庭ならば、えびやイカやタコなどが多く並び、肉派であれば、豚肉がたくさん並んでいます。この他にも、キャベツは当然として、ねぎ、ちくわ、チーズなどが良く用いられるでしょうか。このように、家で作るお好み焼きは生地から具まで、様々な選択肢があり、それが重なって出来るものなので、各家庭で味が違い、よそで食べるお好み焼きとはまた別の家庭の味になっていることが多いのです。